この記録について
トクマスのリンクブリッジの 7×7・No.38 を、スマートフォンと同じ大きさの画面で、最初から最後まで解きました。島が13、かける橋は全部で17本の問題です。
解く順番は、トクマスのヒントと同じ解き方のプログラムが見つけた順番です(全部で24手)。人が解くときと同じように、島と島のあいだを指で押す操作だけで進めました。24手のうち5手は「この場所は多くても1本」のように本数の上限をしぼるだけの手で、画面の橋は変わりません。初めての人向けの記録なので、8手目で1回だけヒントも使っています。
ルール
- 島と島を、縦か横にまっすぐ橋でつなぎます(あいだに別の島があるところはつなげません)。
- 同じ2つの島のあいだにかけられる橋は、2本までです。
- 橋どうしは交差しません。
- 島の数字は、その島から出る橋の数です。
- 最後に、全部の島が橋で1つにつながります。
7×7と10×10が125問ずつあり、どれも当てずっぽうなしで解けます。
画面の見方
- そろった島: 橋の数が数字どおりになった島の数と、島の合計です(この問題は13)。
- ミス: かけない場所に橋をかけたり、橋のかかる場所に × を付けたりすると1つ増え、正しい印が付きます。はじめの設定では、3回まちがえると終わりです。
- 島: 丸の中の数字が、その島から出る橋の数です。数がそろうと青くなります。
- 島と島のあいだ: 押すと、橋が1本 → 2本 → なし、とかわります。島から、となりの島の向きへなぞっても1本足せます。
- 橋をかける・かけない: 「かけない」に切りかえると、押した場所に × を付けられます。
- ヒント: 次に決まる場所に橋か × を付けて、理由を説明します。1問につき3回まで無料です。
1〜4手目:となりが2つの「3」
上の左の「3」(1行2列)は、となりの島が2つだけです(右の「4」と、下の「4」)。1つの向きにかけられる橋は2本までなので、片方に2本かけても、3本には足りません。だから、どちらの向きにも少なくとも1本かかります。右上の「3」も同じ形です。
このパズルでは、となりの島の数と数字を比べるのが基本です。となりが1つで数字が2なら2本、となりが2つで数字が4なら両方に2本、と決まります。
5・6手目:交差する場所には ×
5手目は、左の「4」(3行2列)です。となりは上の「3」・右の「1」・下の「2」の3つ。上に2本・右に1本かけても3本なので、下へ少なくとも1本かかります。
この下向きの橋は、4行目の横の場所(4行1列の「2」と4行5列の「2」のあいだ)と交差します。橋どうしは交差できないので、この横の場所には橋をかけられません。6手目は、「かけない」に切りかえて × を付けました。
× は付けなくても解けますが、付けておくと、まわりの島で「かけられる向き」を数えるときにまちがえにくくなります。
8手目:ヒントを使ってみる
8手目で、試しにヒントを押しました。はじめに「ヒントを使いますか?」とたずねる画面が出ます(押しまちがいを防ぐためのもので、設定でオフにできます)。「使う」を押すと、左の「2」(4行1列)から下へ2本の橋がかかり、理由が出ました。
説明はこうでした。「上から4行目・左から1列目の『2』は橋が2本。ほかの向きに全部かけても足りないので、上から4行目・左から1列目の『2』と上から7行目・左から1列目の『3』のあいだに少なくとも2本かかります。」
この「2」は、右の向きが6手目の × でふさがれ、上と左にはとなりの島がありません。かけられるのは下の1か所だけなので、2本とも下です。ヒントは1問につき3回まで無料です。使うと、その問題には「ヒントなし」のボーナスが付きません。
14手目:閉じた組を作らない
リンクブリッジならではの考え方が、これです。13手目までで、左下の4つの島(4行1列の「2」・7行1列の「3」・7行5列の「3」・4行5列の「2」)は、橋で1つにつながりました。4行5列と7行5列のあいだには、もう1本かかっています。
もし4行5列と7行5列のあいだを2本にすると、4行5列の「2」も7行5列の「3」も数がそろいます。左下の4つの島は全部、数がそろったまま閉じてしまい、ほかの9つの島とつながれません。全部の島が1つにつながる、というルールに合わないので、ここは1本までです。
すると、4行5列の「2」の残りの1本は、上の「4」(1行5列)へかかるしかありません(15手目)。この橋が、16手目で、また別の横の場所をふさぎます。
最後まで解いて、結果
このあとは、「数がそろった島からは、もう橋をかけない」と「足りない分は残りの向きへ」をくり返して、最後まで進みました。
| 手 | タイム | できごと |
|---|---|---|
| 1〜4手目 | 00:14 | となりが2つの「3」から、1本ずつ |
| 5・6手目 | 00:41 | 「4」から下へ1本・交差する場所に × |
| 8手目 | 01:05 | ヒント(となりが1か所の「2」に2本) |
| 14手目 | 01:37 | 閉じた組を作らない |
| 24手目 | 02:37 | クリア |
タイムは、1手ごとに10秒ほどあけて操作したときのものなので、人が解く時間の目安にはなりません。
ふり返り:24手をどう決めたか
| 考え方 | 手の数 |
|---|---|
| 足りない:ほかの向きに全部かけても足りない → この向きに少なくとも何本 | 16 |
| 多すぎる:ほかの向きの橋で数がそろう → この向きは多くても何本 | 5 |
| 交差する:かかった橋と交差する場所 → かけられない | 2 |
| 閉じた組を作らない:かけると、その組だけで閉じる → その本数はかけられない | 1 |
トクマスのリンクブリッジは、7×7と10×10の250問すべてが、この4つの考え方だけで最後まで解けることを、プログラムで確かめています。最初の一手は、どの問題も「足りない」でした。「閉じた組を作らない」が出てくるのは、7×7では125問中31問、「交差」は57問です(10×10では、交差は125問中115問に出てきます)。
- まず、となりの島の数と数字を比べる: となり2つで「3」「4」、となり3つで「5」「6」、となり4つで「7」「8」なら、どの向きにも少なくとも1本です。
- 橋をかけたら、交差する場所を見る: 交差する場所に × を付けると、まわりの島のかけられる向きが減って、次が決まります。
- 終盤は、閉じた組に気をつける: 「1」と「1」、「2」と「2」の2本のように、その組だけで数がそろう橋はかけられません。
ルールと最初の一手は、リンクブリッジのページの下にもまとめています。