この記録について
トクマスのナンプレを、実際に1問解いた記録です。選んだのは、2026年9月17日(木)の毎日の問題で、難しさは「むずかしい」。9月24日に、カレンダーからこの日の問題をひらいて解きました。
画面の操作は生成AI(Claude)が行いました。スマートフォンと同じ大きさの画面で、マスと数字のボタンを1つずつ押しています。答えをプログラムで書き込むことはしていません。次にどのマスを埋めるかは、トクマスのヒントと同じ「解き方のプログラム」が見つけた順番に従っています。人が考える時間のかわりに、1手ごとに20秒ほどあけて操作しました。
動画は、実際の画面をそのまま録画したものです(音は出ません。くり返し再生します)。赤い丸は、指で押した場所の目印です。手書き風の赤い文字は、説明のためにあとから書き込みました。
問題をひらく
はじめから入っている数字は30個、空いているマスは51です。「むずかしい」は6段階の3番目で、300問のうち99%で、メモを使って候補を消す考え方が1回は必要になる段です。
最初の10手:「ここしか入らない」が続く
最初の1手は、左上のブロックの「4」でした。盤面にある「4」を押すと、同じ数字がすべて色で光ります。4のある行と列を目で追うと、左上のブロックで4を入れられるマスは1つしか残りません。
このあとも同じ考え方で、2手目から10手目まで止まらずに進みました。9手のうち、ブロックの中で探して見つかったものが7手、行の中で探して見つかったものが2手です。
11手目で止まる → メモを書く
10手目のあと、「ここしか入らない」マスが見つからなくなりました。むずかしい段で最初にぶつかる壁です。ここで「メモ」をオンにして、4行目と、右まん中のブロックの空きマスに、入る可能性のある数字(候補)を小さく書きました。全部の空きマスに書くのではなく、気になるところだけです。
書き終えたら、盤面にある「3」を押しました。数字の3と、メモの中の3が光ります。
- 右まん中のブロックで「3」を入れられるのは、4行8列と4行9列の2マスだけ。どちらかはまだ分かりません。
- でも、どちらになっても4行目の3はそこで使われます。だから4行目のほかのマスに3は入りません。
- 4行4列の候補は「1」と「3」でした。3が消えるので、残るのは1です。
同じ場面でヒントを押すと
この記録ではヒントを使っていませんが、同じ場面(10手目のあと)でヒントを押すとどうなるかを、別の画面で試しました。
ヒントも、上で考えたのと同じ4行4列の「1」を示しました。説明には、途中で使った考え方(ブロックからの絞り込み)の名前も入ります。1問につき3回までは無料で、ヒントを使うと「ヒントなし」のボーナスは付きません。
最後まで解いて、結果
11手目から先は、止まることなく最後の51マス目まで進みました。後半は、行やブロックに空きが1つだけ残る「最後の1マス」が続きます。
結果は、タイム14分21秒・まちがい0・ヒント0で、337ポイントでした(スコア244、ノーミス49、ヒントなし24、カレンダーの問題20)。その日のうちに「今日の問題」として解くと、20ではなく50が付きます。「むずかしい」は12分より速く解くと「はやとき」のボーナスも付きますが、今回は1手ごとに間をあけたので付いていません。
ふり返り:51マスをどう埋めたか
51マスを埋めた手を、考え方ごとに数えるとこうなりました。
| 考え方 | 使った回数 | どんなとき |
|---|---|---|
| ここしか入らない | 30 | 行・列・ブロックの中で、その数字を入れられるマスが1つだけ |
| 最後の1マス | 19 | 行・列・ブロックの空きマスが1つだけ |
| この数字しか入らない | 2 | そのマスに入る数字が1つだけ |
| ブロックからの絞り込み | 1 | 数字は置けないが、候補を消せる(11手目の前) |
| いつ | タイム | できごと |
|---|---|---|
| 1手目 | 0:13 | 2行3列に4 |
| 10手目 | 0:48 | 「ここしか入らない」が10手続く |
| メモ | 1:22 | 6マスに候補を書く |
| 11手目 | 1:34 | 4行4列に1(ブロックからの絞り込みのあと) |
| 30手目 | 8:05 | 半分をこえる |
| 51手目 | 14:21 | クリア |
タイムは、1手ごとに20秒ほどあけて操作したときのものなので、人が解く時間の目安にはなりません。
この1問から分かる、人が解くときのコツは3つです。
- はじめはメモなしで進める: 最初の10手は、盤面の数字を押して光らせるだけで見つかりました。
- 止まったら、メモは一部だけ: 書いたのは6マスだけです。行き詰まった場所のまわりに書けば十分でした。
- 候補を1つ消したら、また「ここしか入らない」に戻る: 11手目の1つが決まったあとは、最後まで一度も止まりませんでした。
ほかの段では、使う考え方が変わります。段ごとの考え方はナンプレの解き方のコツに、ヒントの説明にも出てくる名前の意味は最初の1マスの見つけ方とメモの使い方にまとめています。